たまにはピックでも

昼まで暇なんで＼(^o^)／

R
髑髏覆い
U
強き者の発言
長毛のソクター
太陽の種の育種士
C
大理石の杯
臓物を引きずる者
圧倒する咆哮
魂の優雅さ
展望の騎士
洞窟のソクター
取り消し
ジャンドのオベリスク
火山流の埋め
熊手爪のガンガンチュアン

土地

1stパックの初手でこんな感じのパックがありました。とにかく緑が濃いです。正直こんなのはシールドで願いたいもんですが、でたもんはしょうがない。実際何をピックしたかっていうと、長毛のソクターをピックしました。

まずこのパック初見で思うのは緑が濃くて下と被りそうという点。被りを回避しようと臓物を引きづる者ってピックもあるでしょう。ただこの環境3色の断片を拾っていくピックをする方なら分かると思いますが、確実に両サイドと1色被ります。上家が黒いカードをピックしていた場合、最悪の悪手になることが容易に予想される為このピックはないでしょう。
ソクターでも被るじゃん。むしろ下家がガルガンチュアンならどうするの？当然の疑問ですが、これは俺なりの考えがあります。
まず第一に3-0、2-1を念頭に置いてプレイする場合、出されて困るもの打たれて困るものってのは当然なんらかの対抗策がいるわけで、このパックだけで考えるに負けるパターンとして3T5/4が一番厳しいって判断。自分がピックすることでその可能性は消せます。しかしナヤに行くという選択はしませんでした。実際出来上がったのはエスパーです。
俺のドラフトは受動的な物が多いため初手~3手目っていうのは基本的に捨てる形になることが多いです。ドラフトの都合上、上家から2週下家から1週カードが回ってきます。この事からまず思ったのは「上家との被りだけは避けたい」というのが自分なりの結論です。下家には自分が知ってるパックの情報が全部ありますが、上家には回ってくるカード＋1枚の情報があります。それが初手に近いほど「回ってきたカードより強いカード」を上家がピックしてる可能性が高いのは考えなくても分かると思います。
そのため↑の事から自分が行うピックは「回ってきたカードの中で一番強いカード」が多いです。これは単純に、その色を使ってない可能性と使っているけどそれより強いカードを取った可能性の2択くらいでしょう。上家レアピックの後なんかは後者が多いです。この方法なら3手目くらいまでには使っていないと思われる色が大体特定できます。そこから方針を決めてピックをしていきます。2手目以降ナヤがいい感じで回ってきてたまたま上手くいくこともありますが、それは結果論で内容的には運がよかっただけって形で収めます。

と分かりにくい文章でｇｄｇｄと書いたわりに、このドラフト問題というか欠点があります。上家の人が自分と同じような理論や感覚を持ち合わせていないと成立しないまさにご都合ドラフトなのです。地元では通用しても他では通用しないなんて事がほとんどでしょう。しかしピック次第では自分の都合のいいドラフトをすることができます。まぁその辺りはPTのピック譜などを見ればすぐ分かるでしょう。
重要なのは8人でやるゲームだということを念頭に置いて練習することだと思います。